南北朝

虚無僧の元祖は南朝の忠臣

視聴率が苦戦と伝えられる『花燃ゆ』だが、神戸市の湊川神社はコアなファンから注目されているらしい。というのも、ここには大楠公楠木正成の墓碑があり、吉田松陰が4度も訪れ拓本を購入して松下村塾に掲げているのだ。低視聴率だとか外聞を気にしては、大業...
江戸前期

タラーリタラリと流した脂汗

口上芸といえば、西はバナナのたたき売りで、東はガマの油だ。生で見たことはないが、youtubeに出てるので手軽に見れる。筑波山に行った時、土産物屋に「ガマの油」を売っていた。わけが分からぬものは買わないと決めていたが、ここまで来て買わずにカ...
戦後

筑波山の球体二題

大まかに言って風景は四角と三角から成り立っている。試みに地平線の上に四角をいくつか並べて描き、その背後に三角をいくつかを描いてみるとよい。四角の上に小さな三角を乗せてもよいだろう。いっぽう丸いものはあまり見かけない。特に球体は安定が悪いし、...
古墳

連歌、初作品の歌枕

「西の富士、東の筑波」と言うそうだが、筑波山がこれほどまでとは思わなかった。標高877mって普通の山じゃね?ってナメていたのがいけなかった。関東のランドマークであり、その姿、歴史ともに一級の価値を有する名山であった。偉大なるかな筑波山、ここ...
戦前戦中

紫電改が発着した飛行場

『紫電改のマキ』という漫画がある。名機・紫電改でヒコーキ通学する女子高生が、制空権をライバル校から守る物語だ。『ガールズ&パンツァー』や『艦隊これくしょん』などのように、ミリタリーと萌えの要素の混ざったミリ萌え系の平和な作品である。悲惨な戦...
安土桃山

気の毒な若き関白の復権

歴史上、気の毒な人は数々いるが、豊臣秀次はとりわけ理不尽な目にあったように思う。昨年の大河『軍師官兵衛』では中尾明慶さんが演じていたが、見事な気の毒ぶりだった。単に気の毒な人と言い放つだけでは本当に気の毒なので、秀次を顕彰する場所を訪れ、レ...
戦前戦中

列車事故70年目の鎮魂

死者は数が問題ではない。あたりまえだが、ひとりの命は一つだけなのだ。だから「かけがえのない」という形容をよくする。かけがえのない命が失われると、その人にとって世界は無に帰してしまう。だから、死者が多ければ悲惨だとか少なければどうだとか関係な...
戦後

駅ナカを先取りしたモノレール駅

モノレールに乗ったのは東京モノレールくらいなものだ。初めて乗った時には、クネクネよく曲がるなとか、クルリンとひっくり返らないのかな、とか思ったものだ。ただ、モノレールといえば遊園地のイメージがあったが、大きなキャリーケースを持ったビジネスマ...
戦後

世界の中心は近江八幡にあり

メンソレータムとメンタームと名前が似ていて商品も似ている。どちらかが模倣品で「類似品にご注意ください」に該当するのかと思ったら、どちらも由緒正しい医薬品であった。メンソレータムはロート製薬、メンタームは近江兄弟社のブランドである。近江八幡市...
安土桃山

天国にいちばん近い学校

ソニー損保が今年の新成人を対象に実施したカーライフ意識調査によると、「欲しい車」第1位はトヨタのプリウスだった。最近の若者はエコなのか金持ちなのか。私も欲しいです。さて、「プリウス」の車名の由来は、「~に先駆けて」を意味するラテン語である。...