奈良

「長屋王の変」の真相

天皇陛下が一昨日、おことばで生前退位の意向を述べられた。このことに伴い皇室典範の改正が議論されているが、単に法整備の問題にとどまらず、高齢化社会における生き方が問われているように思える。陛下の悩みはご自身にとどまることなく、我が国において高...
古墳

パワースポットな古墳

「古墳女子」というニッチな萌えフィールドがあるが、実際に出会ったことがないので、都市伝説の類だろうと思っている。今日紹介する古墳を訪れた際に、史跡巡り御一行が先客としていらしたが、「萌え」という雰囲気ではなかった。古墳に行ったら石室の中を見...
飛鳥

真相は夢が教えてくれる

聖徳太子が偉大に思えるのは、かつての1万円札のせいだろう。岩倉具視よりも伊藤博文よりも、はるかにありがたい人物であった。手を合わせて拝みたいくらいの気持ちだ。これを聖徳太子信仰と呼んでいるが、一部の識者からは拝金主義と非難されている。すみま...
平安

能因は「こりゃ便利だね」とサンオイル

和歌には、枕詞(まくらことば)、掛詞(かけことば)、縁語、序詞、歌枕、本歌取りなど、さまざまな表現の技がある。たったの31文字が、その字数にとどまらない空間的な広がり、心情的な深まりを見せるのは、これらの修辞のおかげだ。百人一首の中でもとり...
南北朝

塔の高さに差がある理由(ワケ)

「上司にしたい歴史上の人物」のランキング(雑誌「歴史街道」編集部調べ、平成25年)で第1位は、織田信長である。今年3月16日に「歴史秘話ヒストリア」が放映した「上司にしたくない人」のワーストは、織田信長だった。いったい何なんだ。でも、分かる...
南北朝

記念植樹はやはりクスノキ

「正成(まさしげ)は後でわらじにしろと下知(げち)」という江戸川柳がある。楠木正成が「あとで草鞋(わらじ)にしておけ」と命令した、というのだ。いったい何を?軍(いくさ)はてゝ是(これ)を見れば、哀(あはれ)大剛(たいがう)の者哉(かな)と覚...
鎌倉

こは何事のあらそひぞや

パリにブリュッセル、イスタンブール、そしてダッカで起きたテロ、これらの出来事に何の違いがあろうか。いずれも非道で許しがたい行為だ。パリ同時多発テロではFacebookのアイコンをトリコロールに変えることが流行ったが、ダッカテロの追悼の動きが...
江戸前期

細幅織物業のルーツ

大河「真田丸」では、小気味よくしゃべる小日向(こひなた)秀吉が我が道を進むようになった。秀頼の出生により、秀次の運命をはじめ何もかもが狂って、秀吉政権は末期症状を呈することになる。「真田丸」の舞台は関東から中部、近畿であって、西日本の大半は...
戦前戦中

温泉津港にゃ錨はいらぬ

「カラスの勝手でしょ」は志村けんのギャグで、本当の歌詞は「からすはやまに」である。意外に答えられないのは「この歌のタイトルは?」。諸賢には改めて教示するまでもなかろうが、「七つの子」である。「七つの子」は「日本の歌百選」の一つで、日本を代表...
戦前戦中

祝・井山七冠「永世本因坊」!

7冠を誇る井山裕太本因坊が昨日、5連覇を達成し、「永世本因坊」の資格を獲得した。囲碁は分からないが、向かうところ敵なしの状況で、とにかく凄いと思う。このような不世出の天才に、最高の名誉称号が授けられるというのだ。心から祝福したい。豊島区巣鴨...