明治

西郷どんも話せばわかる

来年の大河は『西郷(せご)どん』だから、明治維新150年の祝祭ムードは大いに高まるだろう。その西郷どんを靖国神社に祀ろうという動きがある。賊軍として亡くなったが、今さら敵も味方もないだろうというわけだ。そんなことをしなくても、これだけの国民...
戦後

あったかもしれない鉄道

「全国未成線サミット」という、鉄道ファン待望のイベントが、来たる3月4日(土)に五條市で開催される。廃線跡と未成線とは似て非なるものだ。どちらも今、実際に列車は走っていない。かつて列車が走っていたのが廃線跡であり、一度も走ったことのないのが...
江戸前期

どこにどうしてござろうぞ

「不倫」は民法上、立派な離婚事由に該当するし、事実まっしぐらに離婚へと突き進むケースも多い。しかし「不倫」という法律用語はなく、民法では「不貞」と表現する。ただし不倫と不貞では、その意味する所は少々異なるが、ここでは詳述しない。江戸時代の「...
幕末

幕末の絵文字メール

トランプさんが何を言おうとあわてない日銀の黒田さん。そのトランプさんとすっかりお友達気分になってる首相の安倍さん。そこで問題です。黒田さんと安倍さんには共通の肩書があります。何でしょうか。答えは「総裁」、日本銀行総裁と自由民主党総裁である。...
幕末

尊王攘夷のアジテーター

「アダムが耕しイブが紡いでいた時、だれが領主だったか」14世紀末のイギリスを揺るがした農民一揆、ワット=タイラーの乱の理論的指導者ジョン=ボールは、そのように説教し農奴制の廃止を訴えた。世界史の授業で習った記憶がある方もおられよう。革命運動...
幕末

天誅!先鋒としての誇り

「さらし首」という刑罰は、明治12年太政官布告第1号で廃止されるまで存在した。来年は明治維新から150年で、我が国の近代化が大いに顕彰されるだろう。刑罰も近代化の流れの中で、残酷な刑は次第に改められいく。これがその布告だ。凡梟示ノ刑ヲ廃シ其...
幕末

幕末の食料安全保障構想

「大和豊年米食わず」という言葉がある。大和平野に適量の雨が降って豊作になると、他地域では長雨や洪水で凶作になる、ということだ。逆に他地域で豊作の折は、大和平野は水不足に苦しむとこととなる。いかに水を確保するか、干ばつとの闘い、それが奈良盆地...
幕末

ある代官の死と明治維新

11月3日が「明治の日」という祝日になるという噂がある。この日は明治天皇の誕生日なので、かつては「天長節」、次に「明治節」といい、そして現在は「文化の日」として親しまれている。平成30年(2018)が明治維新150周年となることから、これを...
奈良

けしからぬ大人の火遊び

昨年流行った「ゲス不倫」をはじめ、今も昔も不倫の話がみんな大好きだ。週刊誌やワイドショーがいち早く食いつき、あの三島由紀夫も『美徳のよろめき』という文学にしている。良家に育った人妻の不倫を描き、「よろめき」は流行語になったらしい。芸能人の不...
奈良

まことちゃんが案内する紀和国境

私が子どもの頃に播竜山(ばんりゅうやま)というシブい力士がいた。一度だけ敢闘賞をもらったことがあるが、それほど強いわけではない。しかし、幕下まで落ちても再び十両、幕内へと返り咲くなど、努力の人であった。その播竜山は現在、待乳山(まつちやま)...