源平

勝利の神様、ここに降臨!

日本の三大神さまは、お稲荷さんと八幡さんと天神さんである。人生には神様への頼みごとが多いが、仕事系はお稲荷さんへ、スポーツ系は八幡さんへ、文化系は天神さんにお願いするとよい。本日はグラチャンバレー女子が行われていることもあり、八幡さんについ...
明治

オランダ人技師の土木遺産

「世界は神が造りたもうたが、オランダはオランダ人が造った」とオランダ人は自負するそうだ。干拓によって海を陸地に変え、国土を拡大してきた。その優れた土木技術は、オランダのみならず我が国でも役立っている。岡山の小学生は児島湾の干拓について学習す...
戦後

祝・明延鉱山日本遺産認定!

酒を錫(すず)でできた酒器でいただくのは、ちょっとした夏の贅沢だった。冷酒の温度が指先から伝わり、銀色の輝きとともに涼感をいっそう増してくれる。近年、錫地金は、インドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジアから輸入されている。しかし、かつて日...
弥生以前

縄文稲作はあったのか

先月末、大阪の「百舌鳥・古市古墳群」が、2019年の世界文化遺産登録を目指す国内候補として選ばれた。3年連続4回目の挑戦でつかんだ栄光だ。いっぽう5年連続で苦汁をなめているのが「北海道・北東北の縄文遺跡群」である。有名な環状列石や大規模集落...
平安

海の中からおいしい水

「弘法筆を選ばず」というが、筆のすべりが悪いとか持ちにくいとか、字の下手な原因をついつい自分以外に求めようとする。人間だもの。文字は何のためにあるのか。それは情報を伝達するためである。ならば、相手に伝わりさえすればいんじゃね?と思うのだが、...
安土桃山

戦国の姫君を守り抜く知恵

戦国の運命に翻弄された三姉妹の生涯は、今も人を惹きつけてやまない。長女茶々は羽柴秀吉、次女初は京極高次、三女江は徳川秀忠とそれぞれ結ばれ、大坂の陣では敵味方となる。特に茶々の生涯は、三度の落城という憂き目に遭う波瀾万丈伝であった。玉野市八浜...
南北朝

岩から出現した地蔵尊

「美男におわす 夏木立かな」と与謝野晶子が詠んだ鎌倉大仏のように、三次元の仏像にはオーラを感じさせる存在感がある。だがそれ以上に、レリーフである二次元半の仏像にリアリティを感じるのは、なぜだろうか。私たちは三次元の仏像を、丸ごと人為の造形と...
戦後

播磨のおいしい水

世の中でいちばん美味いのは、のどが渇いた時の水だ。こんな暑い季節は、なおさらそう思う。ふだん水道水ばかり飲んでいるから、水の味気なさには辟易している。だから、山のふもとから湧き出す水の冷たさと美味さは、夏の忘れえぬ思い出となるくらいに強烈だ...
神話

おむすびころりん、じゃっぽーん

おむすびころりん、すっとんとん。ちいさい時分、誰もが耳にした昔話の名作である。小さな手からこぼれ落ちたボールを「まてー」と追いかけた経験を、おむすびを追いかけるおじいさんに重ね、臨場感を味わう。ストーリーも因果応報、勧善懲悪で分かりやすい。...
古墳

百済伝来のドーム状石室

「アトレウスの宝庫」は、ギリシャのミケーネにある古い時代の墓である。画像検索すると分かるが、その迫力に圧倒される。これは現存最古の石造ドームで、紀元前1250年ごろに作られたものだという。ミケーネ文明、恐るべしである。ドーム型の古墳なら日本...