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岩倉使節団の5人目

1日の平均アクセス数が100の大台に乗りました。ご覧いただきましたこと、深く感謝申し上げます。今後とも鋭意努力してまいります。よろしくお願いいたします。岩倉使節団5人の人物写真は、どの歴史教科書にも掲載されている。そのキャプションには「右か...
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祝・津山線開業120年!

その日、母と一緒に汽車に乗って津山に向かっていた。法界院駅を過ぎたあたりだったか、急に汽車がブレーキをかけて止まる。何かと思って前を見ると、おじいさんが猫車でスイカを運んでいたところ、踏切のデコボコでどうやら落としてしまったようだ。片付けが...
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ノースアメリカン号救助美談

我が国における外国船遭難事件で、もっとも有名なのは「ノルマントン号事件」で、次が「エルトゥールル号事件」だろう。ノルマントン号事件(明治19年)は串本沖で遭難した際、英国人船長が日本人を見殺しにしたことが広く知られている。高まる世論が条約改...
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たまごかけごはんの巨人

巨人といえばプロ野球かと思いきや、子どもたちはアニメ『進撃の巨人』を思い浮かべるらしい。始祖の巨人、車力の巨人、鎧の巨人、獣の巨人など、たくさんの巨人が登場するが、「知の巨人」は出てこない。以前「知の巨人」として南方熊楠を紹介したことがある...
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鶴田藩にとっての明治維新

ブログ「紀行歴史遊学」を開設してから、本日で満10年となりました。長く維持できましたのも、みなさまあってのことと深く感謝申し上げます。今後とも、何とぞよろしくお願いいたします。11月3日「文化の日」を「明治の日」に改称する動きがあったが、あ...
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物流の大動脈としての荒川

総アクセス数が32万を突破しました。これもひとえに皆様のご愛読のおかげと、心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。今はトラックが担う物流の主役は、かつて船であった。今は道路に代表される交通インフラは、かつて川であった。海上...
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運命に従ふものを勇者といふ

今朝の毎日新聞の書評欄で、田山花袋『田舎教師』(岩波文庫)が紹介されていた。ふつう、新聞の書評で採り上げられるのは新作の本だろう。『田舎教師』は近代文学とはいえ、今や古典と呼んで差し支えない定評ある名作である。評者の荒川洋治氏は、作品に登場...
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木造校舎と懐かしの給食

「クジラの竜田揚げ」は懐かしい給食の代表格だ。肉食ってる!感じがして、楽しみにしていたものだ。たまにコッペパンが揚げパンになっていたりすると大興奮である。手を砂糖と油まみれにしながらかぶりついていた。アルマイトの食器も給食ならではだ。現在は...
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知の巨人をいかに解釈するか

「知の巨人」と呼ばれる人が時々いる。博覧強記で深い論考を著す人である。現代の評論家にも何人かいるようだが、歴史上の人物では、南方熊楠(みなかたくまぐす)の右に出る者はいない。名前からして重厚な雰囲気で、熊野の山奥から登場したような印象だが、...
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ヒト、モノ、カネが動く街

今や物流にドローンが参入するかという時代になってきた。しかし、落っこちないかとか行方不明にならないかなど、まだまだ課題は大きいようだ。現在、自動車と船が主体の国内物流は、ドライバー不足やら燃料費高騰やらで苦労は絶えないが、不動の二強であるこ...